*

本当に必要な電力対策は?

公開日: : 最終更新日:2014/05/12 エネルギー診断, エネルギー関連ニュース

お疲れ様です。
ISEPより「電力は足りる」との調査結果がでました。

更に、
「エネルギー管理の根本的見直しや投資回収可能な省エネ投資といった「スマートな節電」、電力需要のピーク時に節電を促すよう電力会社が各種のインセンティブの制度化、火力発電の点検時期の見直しなどを通じて「さらに余裕を持った電力需給も可能」としている」
とされています。
私も基本的にこの考え方が全うだと考えています。
そのための、エネルギー診断エネルギー管理だと思っています。
今後もこのような情報発信を続けて行きます。
ISEP「今年の夏も原発ゼロで十分に電気足りる」
https://mail.google.com/mail/u/0/?tab=wm#inbox/145d689f4309d831

NPO環境エネルギー政策研究所(ISEP)は7日、夏の電力需給について「原発ゼロでも、九州・四国・関西を含む全ての電力会社で電気は十分に足りる」との予測を示した。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

この中でISEPは、4月に発表された政府の電力需給予測でも、沖縄を除く全国9電力で原発ゼロでも4.6%の予備率を確保できているとした上で、エネルギー管理の根本的見直しや投資回収可能な省エネ投資といった「スマートな節電」、電力需要のピーク時に節電を促すよう電力会社が各種のインセンティブの制度化、火力発電の点検時期の見直しなどを通じて「さらに余裕を持った電力需給も可能」としている。

■再稼働ごり押しに警鐘

また、原発ゼロにともなう経済への影響を巡っては、再稼働の実現には莫大なコストが必要であることを指摘。前提となる新規制基準適合のための追加工事で巨額の費用が発生するのに加え、原発事故時の避難計画などで生じる行政コストは「税金につけ回し」される、とした。

しかも原子力災害リスクを保険にしてコストを可視化するとキロワット時当たり16~8千円になるとの試算があることを挙げ、「原子力の燃料費だけで安価に原発が再稼働できるというのは幻想」と断じた。

さらに、いわゆる「化石燃料費の増加」についても「実際の化石燃料使用量の増加は1.4倍にとどまる」と分析。2010年度と比較して増加した4兆円の内、2.6兆円(65%)は「円安や原油価格上昇によるもの」とした上で、「今後も原発維持・再稼働優先をごり押しして、抜本的な省エネルギーや再生可能エネルギー普及を先送りすれば、この4兆円のコスト負担が化石燃料単価の高騰や円安でさらに膨らむ恐れがある」と警鐘を鳴らしている。

※ISEP ブリーフィングペーパー

http://www.isep.or.jp/library/6330


関連記事

no image

福井県の製造業のお客様、エネルギー使用合理化を希望!!

  お疲れ様です。 このサクラでしょうか? 福井のお客様に教えて

記事を読む

no image

ゲームでエネルギーシフトをクリアできるのか?

お疲れ様です。 いろんなことを考える人がいるんですね。 エネシフゲーム、私も一度してみた

記事を読む

no image

千葉県にてエネルギー診断

今日は、千葉県の東のほうにお邪魔しました。 東京から千葉駅を経由して、内房線?にて1時間程度で

記事を読む

no image

政投銀支援に電力2社困惑 強まる国の関与警戒「解体への第一歩」

お疲れ様です。 電力会社の経営者、原発神話にどっぷり漬かっていたからしょうがないんでしょうね。

記事を読む

no image

脱原発は・・・

お疲れ様です。 とうとうエネルギー基本計画が閣議決定されました。 東北大震災を経験した国

記事を読む

no image

九州電力が事業編成。太陽光発電事業と再生可能エネルギー

お疲れ様です。 九州電力が動き始めたようです。 http://i.jiji.jp/jc/

記事を読む

no image

大飯原発が運転差し止め。電気料金への影響は。。。

お疲れ様です。 大飯原発の運転が差し止めになりました。 安全が確保できていない状況で運転をお

記事を読む

o03200214index.iapp

電気代が上がって会社が倒産?解雇?

この夏の電気料金は上昇していますか? 電気代があがって会社が倒産する?解雇する?という記事がありま

記事を読む

no image

事業パートナーを募集します。設備工事会社様

お世話になります。 本日は、千葉県の製造業のお客様を訪問いたしました。 こちらのお客様と昨年

記事を読む

no image

なんかおかしくないか?エネルギー基本計画!!

お疲れ様です。 エネルギー基本計画が策定されました。 私としては、これからのエネルギー産業を担う

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

    • 環境ビジネス
    • 一般社団法人環境共創イニシアチブ
    • 環境省
    • クール・ネット東京
    • エネポ
    • 経済産業省、資源エネルギー庁
    • 政府の節電ポータルサイト
    • 環境エネルギー政策研究所
    • 財務省
    • イーアンドイープラニング
    • スマートエナジー株式会社
    • 蓄電節電ドットコム
    • CO2削減ナビ
    • 省エネルギーセンター
PAGE TOP ↑