エネルギー使用合理化補助金の何が変わった(2)
公開日:
:
最終更新日:2014/06/10
補助金の活用方法
お疲れさまです。
本日、SIIのエネルギー使用合理化支援事業の公募説明会に渋谷まで行ってきました。
1時間ほど早く着いてしまって、待ちぼうけ。
少し早めの開場となり、やや前の方の席に座りました。
周りは、申請事業者?、設備工事会社?なのか、よくわかりませんが、ほぼ満席のようです。
今回のエネ合は、申請パターンが6種類に増えているため、それらの説明がメインとなっていました。
それにしてもほんと複雑というか、よくこんなにパターンを作ったねという感じです。
恐らく、エネルギー監視業界、大規模事業所、経産省、いろんなところからいろんな要望があったのでしょう。
取りまとめる人は大変です。
さて、前回のエネルギー使用合理化補助金の何が変わった(1)では、主に大規模事業者に有利な、200kL/千万円という基準についてお話しましたが、今日は新たに設けられた電力平準化についてです。
この項目、なんで作られたのでしょう。やはり基本は、国(電力会社)の節電要請だと思われます。
それ以外に考えられるのは、蓄電池業界、発電機業界、畜熱業界(これはないか)の要望によるものだと思われます。
これらの対策を入れていくと当然有利になるんでしょうが、これらの対策、導入する側からすると経済的に旨味があまりないですよね。蓄電池?、氷蓄熱?、発電機?いづれもきついですよね。
では、どうするか?私がお勧めするのは、申請パターンAで申請し、削減効果に節電をうたう方法です。これであれば、申請Aでありながら、節電効果も審査項目にすることができます。例えば、通常、電力平準化の対策には該当しないLED化やガス化なども。
今回の申請、複雑になった分、穴がありそう。
より、詳しいお話を聞かれたいかたは、こちらまで。
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