東芝蓄電池の新モデル販売!普及するか?補助金は?
公開日:
:
最終更新日:2014/04/12
エネルギー関連ニュース, 事業継続, 補助金の活用方法
お疲れ様です。
家庭用蓄電池の動きが少し加速してきました。
業務用蓄電池はまだまだ高額なイメージがありますが、家庭用の量産タイプです。
ひょっとすると、蓄電池価格を押し下げることができるかも知れません。
これまでは、高すぎて導入が進まなかった蓄電池、家庭用として住宅価格に紛れ込ませると、その高さが霞むかも。抱き合わせ商法ですな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140408-00060758-suumoj-life
株式会社東芝および東芝ライテック株式会社は、東芝製リチウムイオン二次電池SCiB(TM)を搭載した定置式家庭用蓄電システム「eneGoon(TM)(エネグーン)」の新製品2モデルを4月から順次販売する。
「eneGoon(TM)」は、10,000回の充放電後でも約90%の容量を維持する(※)リチウムイオン二次電池SCiB(TM)を搭載し、充電しながら電気製品を同時に使用できる系統連系蓄電システム。万一の停電時にも、冷蔵庫や照明などを約12時間(6.6kWhモデルにおいて)使用することができる。
※10,000回以上のサイクル寿命、室温25度・3Cフル充放電条件の場合。
新製品は、コンパクト設計により、蓄電池容量は従来品と同じで、サイズ・重量を従来比の約80%に小型・軽量化し、設置性を改善。また、騒音値は従来比で20%以上改善し、35dB以下にすることで周辺環境への影響を低減した。
また、目的に応じて電気代削減・停電準備対応など4種類の選択が可能な「おまかせ」運転モード、最適な使用方法に設定できる2つの「おこのみ」モードを採用し、使い勝手を向上している。さらにコントローラに通信用アダプタを内蔵しているので、東芝グループが展開するホームエネルギーマネージメントシステム(HEMS)に接続することで、スマートフォンで運転状態や充電量などを確認することができる。
スマートメータの本格導入、太陽光発電・蓄電池・燃料電池を連動させて自動制御するスマートホーム、電気自動車と連携したソリューションの展開など、ホームソリューション市場の拡大が期待される中、新製品も各種ホームソリューション関連機器とともに販売することで、よりエコで快適なライフスタイルの提案を行っていく。
関連記事
-
電力小売り自由化の拡大!!
お疲れ様です。 家庭向け電力小売りの自由化に向けて、新電力の電力事業への参入を届け出た企業が多数あ
-
「関東経産局、中小企業の環境視点を取り入れた改善事例集第2弾を公開」
お疲れ様です。 関東経済産業局が、事例集を出しましたね。 参考になると思いますので、載せ
-
IPCCからの情報、どのようにCO2削減を進めていけばよいのか?
お疲れ様です。 IPCCからの報告書がでましたが、私たちエネルギーに関係する事業者に何ができる
-
【速報】平成25年度補正予算エネルギー使用合理化支援事業 交付決定
お疲れ様です。 速報です。 平成25年度補正予算エネルギー使用合理化支援事業 交付決定されました
-
山梨のお客様、平成25年度エネルギー使用合理化事業に申請決定
山梨のお客様が平成25年度補正予算SIIのエネルギー使用合理化支援事業に申請
-
電気代が上がって会社が倒産?解雇?
この夏の電気料金は上昇していますか? 電気代があがって会社が倒産する?解雇する?という記事がありま
-
シェール革命のインパクト『シェール革命と日本のエネルギー』
お疲れ様です。 これからのエネルギー情勢はどうなっていくのでしょうか? エネルギーを管理される方
-
政投銀支援に電力2社困惑 強まる国の関与警戒「解体への第一歩」
お疲れ様です。 電力会社の経営者、原発神話にどっぷり漬かっていたからしょうがないんでしょうね。
-
平成27年度環境省の概算要求が公表されました。来年度も予算倍増です!!
平成27年度環境省の概算要求が公表されました。 予算も倍増し、内容も濃いくなっています。来年度の計
- PREV
- メタンハイドレートでエネルギーの合理化
- NEXT
- 脱原発は・・・