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太陽光だけではない再生可能エネルギーを導入できる場所とは

公開日: : 最終更新日:2014/07/15 再エネポテンシャル概要, 再生可能エネルギー

固定価格買取制度プレミアム価格最終年度となりました。 太陽光発電以外の再生可能エネルギーはどのような場所で導入できるのでしょうか?

環境省の調査結果があります。以下のリンクは再生可能エネルギー全般についてです。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13696

私はその中から一番有望名再生可能エネルギーは地熱だと考えています。

以下のリンクをみていただくと、地熱がまだまだ開発されていない資源だということが分かります。 https://www.env.go.jp/earth/report/h23-03/chpt6.pdf そして、それらと観光資源は密接に結びついている。 太陽光は投資家と結びつき、地熱は観光と結びつく、風力は何?漁港?という感じがしますが、再生可能エネルギーは自力では普及しません。何かしらの起爆剤と一緒になった時に初めて爆発するのです。 太陽光は導入の容易さとその投資額の大きさから、投資家と結びつけることにより爆発的に普及しました。それでは、他の再生可能エネルギーはどうなんでしょうか? 地熱があるところには必ず温泉と保養施設があり、そこではエネルギーが消費されています。その他、そういった温泉等の観光施設の近くには地元の産直市があるのです。そこで販売される野菜はハウス栽培? そう年中お土産として購入していただくには、ハウスが必要なのです。そのエネルギーには・・・

そう、再生可能エネルギーを活用すればよいのです。 つまり、地熱と地域活性化、地域再生はリンクしやすく、それが突破口となりうるのです。

では、何が必要か?エネルギーを管理する経産省、CO2削減を管理する環境省、もう一つ足りない。地域活性化を管理する総務省の横断が必要なのです。それらの横断により、地域活性化と地熱とが結びつく製作が作りだされると私は思っています。 平成26年度は、総務省と経産省の共同事業が確かあったはずです。

ただし、重要なのはこれから。。。地域活性化と地熱を結びつける画期的な事業モデルを構築することが今後の地熱開発を推進する上で重要なファクターだと考えます。

ということで、私はこの再生可能エネルギーである地熱と一時期の輝きを取り戻したい温泉街との間に立ち両者が共存し、活かし合うもでる事業の構築をがんばります。 そのためには、温泉スケールの課題をなんとかしないと、温泉のエネルギーを取り出せない・・・


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