節電のために電力の見える化で効果をだす方法・・・

お疲れさまです。
今日のニュースで以下のようなことが流れていました。

兵庫県庁　電力「見える化」開始　職員の省エネ意識喚起

これって、効果はどの程度なんでしょうか？
見える化ってそもそも何なんでしょうか？
見える化とよばれる電気使用量の計測システムを導入して成果があがるのでしょうか？

私は答えはNOだと思っています。
基本的には、エネルギーの使用に関する改善活動がそもそも前提条件にあり、その活動を効果的にまわすためのツールが「エネルギーの計測」です。

それを「見える化」というのではないでしょうか？
この見える化のシステム、上手く活用できれば、非常に効果的ですが、このシステムを入れれば成果がでる？従業員の意識があがる？というのはほとんどのケースで幻想でしょう。
あがるのは、このシステムを導入してしまって、「成果ださなきゃ」と慌てる担当者の危機感くらいではないでしょうか？

ただし、私はこの見える化は否定しません。むしろ、すばらしいものだと思っています。
それは、良い活動の進め方、この「見える化」というツールの活用方法を知っているためです。
この「見える化」、最近は聞き慣れないアグリゲーター（エネマネ事業者）という方々とセット販売されています。

それらの導入方法に惑わされず、正攻法で導入していただくことを推奨いたします。
いつでも、ご相談下さい。